温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

畑を楽しむ/2015-12-16

 大豆の栽培-11。

  • 12月16日

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 アオバツ大豆の選別機作り。

 御堂横畑のアオバツ大豆は12月1日に脱穀を終了して、天気の良い日を見て天日乾燥中、12月9日に収穫を完了した大塚の畑のアオバツ大豆は未だハウス内で乾燥中で、近く脱穀を行う予定です。12月10日以降アオバツ大豆の選別機自作を目指して、色々と検討、そして制作を行って来ました。そして今日やっと一応完成に近づきました。未だ選別ベルトは張って有りませんが、機能の確認、設定等は出来る段階になりました。

何とか完成に近づいた大豆選別機上板を外した所ベルトドライブ側ベルト被駆動側
 ベルトは付いていいませんが、大豆選別機の全体です。手前が駆動側です。 上の板の部分を取り外した内部の様子です。ベルトを付ける二本のローラーが基本です。 ベルトを駆動する側の軸受部分です。こちらは軸自体が回ります。 ベルト被駆動側の軸受の様子です。こちらは軸の周りをローラーが回ります。

 アオバツ大豆は、完全な球形では無く、多少扁平な球形をしています。その為選別機の傾きをかなり上手く調整しないと選別は難しそうです。扁平な豆は転がり難く、傾斜面を転がり難く、普通のセッティングでは全て不良豆になってしまいます。そこでベルトの駆動側を被駆動側より下げて、良い豆を選別すると言うより、悪い豆を選別する形になります。未だベルトが張ってないので、調整は出来ていません。
 ベルトをどのように張るかも、非常に大切で、難しい問題です。ベルトはハウスの裾シート(シーアーイ化成 スソバリアー 0.15mm)をカットして使用します。幅は裾シートが75cm有りますから、余計な部分をカットして65cmにする必要が有り、先ずここから難しく、きれいなカットは出来ませんでした。二回目は上手く切れそうな気がしていますが。
 そしてカットしたベルトをどのように二本のローラー間に張るか、大きな問題です。兎に角この作業が終わらない事には、選別機の設定には移れません。事前の試しでは、それ程強く張る必要は無いようです。一番難しいのは如何に平行に、しわ等の無いように張るかです。あまり細かく考えずにやってみるしかない様です。

  • 12月19日

 大塚のアオバツ大豆脱穀完了。

 収穫から10日、天候はあまり良く無かったのですが、大塚のアオバツ大豆は乾燥が一応完了しましたので、今日一気に脱穀を行いました。これで残りは御堂横畑の挿し木苗のアオバツ大豆だけになえりました。

西側が空いたハウス大塚の畑のアオバツ大豆、収量は選別前で30Kg程度大豆選別機の設定 左は大塚の畑の大豆を脱穀して、西側が空いたハウス。真ん中が脱穀した後のアオバツ大豆、ゴザ4枚でやく30Kg程度有るかと思います。右は大豆選別機の設定で、かなり傾けないと選別できません。

 大豆の出来の方は、御堂横畑に比較して良くありません。でも選別前で30Kgは有りますから、かなりの量です。今日は脱穀後トーミ掛け、そしてすぐに天日乾燥に移っています。今日の天日乾燥後制作した選別機で第一次選別を行う予定です。果たしてどの程度選別できるのか、非常に気になります。
 大豆選別機の現状の設定は、一番低い良大豆排出口をを基準にして、その部から大豆投入口側に3.9度、不良大豆排出側に8度の傾斜を付けて居ます。この設定で今日脱穀した大塚の大豆を選別した所、不良大豆はきれいに排出されますが、未だ良大豆もそこに混ざっています。良品側には不良大豆は全く混ざらないので、もう少し設定を考える必要が有りそうです。明日にでも最終設定を行って、早く使えるようにしたいと思っています。

  • 12月21日

 大塚のアオバツ大豆を自作の大豆選別機で選別してみました。

 四苦八苦していた大豆選別機、やっと大体使えるようになりました。そこで早速不良豆の多い大塚の大豆を選別してみました。選別機の設定は大豆投入口から見て、良品排出口方向に5.7度の下り、奥の不良品排出口方向に8.5度の登り、選別部分は650mm×650mmです。

選別後の良い豆選別後の不良豆 左が選別された良品、右側が不良品です。良品側には形状的な不良品は殆ど見られません。不良品側には完全な不良品と、形が長細い物が多く見られます。でも中には良品もかなり見られ、不良品をもう一度選別機に通して、二度選別を行っています。二度選別を行うと、不良品側には殆ど良品は見られなくなります。でも選別機自体には色々と問題が有ります。0.15mm厚の塩ビシートで作った搬送用ベルト、これが一番問題を起こしています。

 選別機はその使い方もかなり難しく、搬送ベルトの送り速度、豆の投入量のバランスが大切になります。又選別後の良品、不良品の受けの部分もかなり気を使わないと、大量の豆が方々に散らかってしまいます。ベルトと方々のガイドとの隙間に注意しないと豆が引っかかり、ベルトに傷が着いてしまい、遂にはベルトが使えなくなってしまいます。ベルトはやはりゴム製の物が良いようですね。

  • 12月22日

 大豆選別機を使ってみて。

 去年の大豆も含めて、全ての大豆の選別が終わりました。選別は単に選別機の設定(傾斜角度)だけでは無く、当然のことながらベルトの送り速度、豆の投入量、そして送りベルトの途中に設けた斜板によりかなり変わります。今回は斜板の調整は行いませんでしたが、この設定がかなり選別精度に関係が有りそうです。ベルト送り速度が早ければ、不良豆排出口への排出が多くなり、豆の投入量が多ければ、同様に不良豆排出口への排出が多くなります。ほぼ真球形に近い物は、斜板に接触することなく、良品の出口から排出されます。ベルトの途中に設けられた斜板に当るものは、多少真球形からずれたもので、その程度は不良品排出口に近い位置に接触するものほど、真球形からずれたものになります。完全な不良品は、この斜板に触ることも無く、排出されます。この辺りを自在に設定できるのが、市販の大豆選別機では無いかと思います。

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