温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2014-09-16

田圃を楽しむ-39。

  • 9月16日

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 勝負田のコシヒカリ、やっと脱穀。

 今日は朝方曇っていて、9時前から薄日が差しだしました。天気予報では午後から晴れるとのこと。それを期待して既にハーベスターは勝負田に移動してあります。遅くとも午前10時頃からは脱穀を始めたいと思っているのですが。でも西の方を見ると、薄雲が一面にかかっています。1時間でも日が差してくれると、籾の表面は乾いてくれるのですが。

 午前9時40分過ぎ、ハーベスターの出動です。先ずはコシヒカリの脱穀から始めました。籾の部分はかなり乾いていては居るのですが、藁束の根元の方はかなり湿気ています。今年はバインダーの結束不良の回避のために、結束紐に麻では無く、PP(ポリプロピレン)を使っています。その為にハーベスターで脱穀する際に結束紐を取り除くことが必要で、その作業が加わっただけでも、かなりの時間を取ったのではと思います。PP紐は麻と異なり、土に帰ることは有りませんから、取り除くことが必須となります。

コシヒカリの脱穀完了マンゲツモチの脱穀完了 左はコシヒカリの脱穀が終わった所です。そして右はマンゲツモチの脱穀が完了して、勝負田のハザが空になった所です。収量はコシヒカリが籾袋20袋、マンゲツモチが5.2袋、合計25,2袋になりました。籾の量は一袋当たり32,5Kg程度ですから、コシヒカリが650Kg,マンゲツモチが169Kgになります。押切の田圃よりは多少収量が少ないようです。脱穀が終わるまでは順調でしたが、その後がいけませんでした。

 田圃から籾袋をどのようにして運び出すかです。田圃の入り口付近はかなり危ない状態でしたが、思い切って軽トラックでバックで入り込みました。そしていきなりスタックしてしまいました。もう軽トラックではにっちもさっちも行かず、トラクターを出動です。田圃の入り口辺りはトラクターでもかなり危うい状態でした。軽トラックはバックで田圃に入りましたから、入り口の外側からトラクターで引き出せば良いようなものですが、軽トラックの前には牽引フックが見当たりません。やむを得ず後ろに回り、後ろに引っ張ることにしました。軽トラックの後ろには牽引フックが有りますから、トラクターでゆっくりと引っ張り、何とかスタックから抜け出すかとが出来ました。田圃の中ら軽トラックを出さねばなりませんので、アルミブリッジ、ハザを崩した竹等を使い、やっとこさ田圃の外に出しました。
 問題は脱穀した籾袋をどうして田圃の外に出すかです。一袋33Kgは有りますから、簡単には出せません。そこで仕方なくハーベスターに籾袋を3袋づつ載せて運び出すことになりました。結果運び出しにも相当に時間がかかってしまい、全て作業が終わったのは午後4時半過ぎになってしまいました。3時ごろには終わると思っていたのですが。
 籾の乾燥は未だ長期保存には不足していると思われます。これから一日お日様が出るところを狙って、天日乾燥になります。半日も干せば十分に乾燥してくれますから。

 それにしてもクローラはぬかるみに強いですね。軽トラックは4輪駆動で、デフロックまで付いているのですが、全く歯が立たないのに、ハーベスターでは、何の心配も無く、出入りが出来ます。重量は250Kg程度で、軽いことには間違いないのですが。

 今日は時間が有れば山の田圃の収穫を行う予定でしたが、とても出来ませんでした。明日以降になります。今日かなり晴れたことから、山の田圃もかなり乾燥が進んでいると期待しています。19日の金曜日までは雨の心配はあまり無いようなので、それまでには何とかなると思っています。問題は植えの田圃の南側のマンゲツモチですが。

  • 9月17日

 勝負田を方付け、山の下の田圃をコンバインで収穫。

 勝負田のハザを方付けたり、電気柵を取り除いたり、土手の雑草を刈ったりで勝負田はやっと終わった感じです。未だやらねばならない事は有りますが、それらは来年に向けての仕事になります。
 そして山の下の田圃のコンバインでの収穫です。土は未だかなり柔らかで、とてもバインダーで刈り取れる状態ではありませんでした。昨日軽トラックをスタックさせているからと言う訳では無いですが、コンバインは慎重に田圃に入れ、収穫を行っています。結果かなりの部分を手刈りでの対応となりました。

田圃の4隅を刈り取り、コンバインの侵入ですコンバインでの収穫完了ハウスの中で扇風機による乾燥です 左は未だ4隅の手刈してない山の下の田圃に寄せたコンバインです。真ん中は4隅を十分に手刈りした後、コンバインで収穫完了したところです。右は収穫したコシヒカリをハウスの中で扇風機乾燥を開始した所です。

 下の田圃での収量は、籾袋で4.3袋程でした。穂の成り方から、山の上と下の田圃での収量は10袋程度と見ていましたから、大体予定通りです。問題は植えの田圃で、今日の段階で未だ半分程しか、コンバインで収穫が出来ないかと思われます。かなりぬかるんでいます。今年初めてやる田圃ですから、様子が全く分からず、こんな結果になっています。この様子が分かっていれば、事前に溝を作ったりして、排水を積極的に行うのですが、今年は周りの畦沿いにしか、溝を作っていませんでした。今年上の田圃でどこまで収穫出来るか、今の所不明です。感じとしては手刈りをしない限り、マンゲツモチは収穫は望めませんし、コシヒカリも2/3程度しか収穫出来ないかも知れません。
 収穫した籾は、ハウスの中にブルーシートを敷き、その上に広げて扇風機で乾燥です。低温乾燥になるかと思いますが、昼間日が当たるとハウスの中は30度を超える状態になりますから、必ずしも低温にはならないかも知れません。ハウスは妻面の換気は取って有りますが、両サイドは締め切った状態にしてあります。明日朝の様子を見て、サイドの換気を確保するかどうか、最終的に決めることにしています。

  • 9月18日

 山の上の田圃をコンバインで収穫、そしてコンバインをスタック。

 午後から上の田圃のコンバインでの収穫を始めました。入り口から土がかなり柔らかで、大丈夫かなと思ったのですが、案外問題無く収穫は進みました。最初から無理そうなところは避けて収穫をしていたのですが、最後にもう一条と思って、最初に避けた所を走らせて、スタックです。もうにっちもさっちも行きません。近くの土建屋さんにユンボで道を作ってもらおうと、依頼したのですが、ユンボがスタックしてしまうとのことで、依頼は断られてしまいました。

コンバインで田圃に入りますコンバインの入れない所を残して、収穫完了奥出コンバインがスタックしています収穫した籾はハウスで乾燥
昼過ぎ、コンバインで山の上の田圃に入ります。 コンバインで作業の出来ない所を除いて収穫完了。 田圃の南側でコンバインがスタックしています。 収量は9.5袋で、昨日の分と合わせてハウスで乾燥です。

 山の田圃での収量は、かなりの部分を刈り残して、籾袋約14袋で、刈残しの部分を含めると18袋位は行きそうです。この刈残しをどうするか、未だ決めていません。かなりの収量になっています。コンバインでの収穫は土が柔らかすぎて、不可能ですから、手刈りになってしまいます。果たして出来るか。
 まずはスタックしたコンバインを引き出すことが必要です。方法としては手で土を掻き出し、そこにアルミブリッジを入れて、緩い傾斜道を作って、その上をコンバインで走らせることになります。かなり大変な仕事になりそうです。今の所から出てしまえば、後は何とかなりますから。コンバインが壊れていなければ良いのですが。

 やはり無理が一番いけない様です。もう一条と欲を出して、無理をしてしまいました。残ったコシヒカリは手刈りすれば収穫は出来ますが、果たして時間が有るかどうか。20日以降雨が予報されていますから。ハウスでの乾燥は、今のところ順調です。下に敷いてあるブルーシートは幅4.5m奥行5.4の物で、もう少し乾燥できそうです。今日はサイドの換気を半分程開けています。籾の乾燥度は、水分計が有りませんので、玄米を歯でかんだ時の感じで測ることにしています。もち米なら色の変化で良く分かるのですが、コシヒカリは噛んだ時パリンという感じになれば乾きすぎ、簡単に噛めて、つぶれる感じでは未だ水分が多いという感じです。

  • 9月19日

 山の上の田圃のスタックしたコンバイン、脱出に今日一日かかってしまいました。

 簡単には脱出させてくれませんでした。一番の敗因は初期にクローラに直角に入れた板でした。これが邪魔をして、乗り越えられず、コンバインは沈む一方です。そして板を外そうにも、くすがってしまって外せず、遂にはクローラは耕盤にまで届いてしまいました。作土の深さは30cm以上有り、そこまでコンバインが沈んでしまったと言うことです。仕方なくクローラの周りを手で掘り起し、コローラ全体が見える所まで掘りました。それでも最初に入れた板が邪魔をして、脱出が出来ませんでした。仕方なくかなり苦労して板を取り除き、アルミブリッジを入れて脱出を図りましたが、やはり滑ってしまって、脱出は出来ません。そこでクローラは耕盤まで届いていますから、アルミブリッジを外して、脱出を図ることにしました。板を外したことで、クローラの登り道がちょうど良い傾斜になっていたおかげ、何とか脱出成功です。昨日から合計で10時間ほどかかってしまいました。脱出後コンバインを高圧洗浄機で洗うのですが、これまた大変な作業で、今日は終わりませんでした。明日コンバインの機能確認を行って、山の上の田圃に残されたコシヒカリの収穫を行う予定です。
 コンバインの重量は約500Kg、取扱説明書では足が6cm程度踏み込むところまではOKとなっていました。スタックさせた所は事前には入らないと決めていたころで、それまでの走らせた感じから、ぎりぎりで行けるかなと、それが間違いでした。それまで走った所を良く見てみると、コローラはかなり沈み込んでいまして、危ないと感じた田圃入り口では、本当にぎりぎりの状態だったようです。今回の件で、コンバインのぎりぎりの土の状態が、理解できましたし、スタックした場合の、対象方法も勉強させてもらいました。色々と失敗すればするほど、賢くなりますね。それにしても今年は、田圃でよくスタックします。判断が甘いのですね。

  • 9月20日

 スタックして脱出させたコンバイン、ゴミを取って洗うのに3時間近くかかってしまった。

 今日は曇りの予報が小雨になっています。昨日引き上げたコンバインのごみ取り、洗いを行ったのですが、これが又大変な仕事になってしまいました。クローラの部分に大量の藁やら、泥がひどく絡んで、高圧洗浄機だけではとても取れず、のこぎりガマで少しづつ外す感じです。一応洗いが終わった段階で、コギ胴と刈り取り部を確認した所、機能的には大丈夫の様です。一安心です。
 山の上の田圃には未だコシヒカリの一部と、マンゲツモチが残っています。今日雨が降らなければ、手刈りする予定でしたが、雨で作業は出来ません。明日以降に田圃の様子を見ながら、手で刈り取り、コンバインで脱穀になるかと思います。
 ハウスで乾燥しているコシヒカリは順調に乾燥が進んでいます。今日は雨ですが、明日以降雨は降らない予報で、そこで一気に乾いてくれると良いのですが。

  • 9月21日

 勝負田のコシヒカリ、マンゲツモチを天日乾燥。

 未だ乾燥不十分と考えていた勝負田のコシヒカリ、マンゲツモチの天日乾燥を実施しました。午前10時頃から、午後3時頃まで、5時間ほどです。今日は久々にお日様が出て、天日乾燥には最適な条件でした。

天日寒中のコシヒカリ天日乾燥中のマンゲツモチ 左が家の下の畑で乾燥中のコシヒカリ、右がマンゲツモチです。コシヒカリは5.4m×3.6mと3.6m×3.6mの二枚のブルーシートに、マンゲツモチは二枚で合わせて5.4m×3.6mのブルーシートに干しています。籾の量からすると、。マンゲツもちの方が薄く、乾燥しやすい条件になっています。コシヒカリの方はやや籾が厚すぎる感は有りましたが、今日の良い条件で、十分に乾燥できたようです。

 今日の天日乾燥により、マンゲツモチは白濁して、もち米らしくなりました。コシヒカリも噛んだ時の感触がかなり変化してきました。又ハウスで乾燥中の山の田圃のコシヒカリも今日の天気で乾燥が進み、十分に保存できる状態になりましたので、保管するために籾袋に詰めました。勝負田のコシヒカリ、マンゲツモチ共々かなりきつめに籾袋に詰めたから、籾袋の重さは34.5Kgから37Kgにまでなってしまいました。それにしても合計36袋の籾袋、何処にどのように保管するか。

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