温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2011-10-10

田圃を楽しむ-43。

  • 10月10日

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 お堂横田圃で緑万葉、紅朱雀の刈取り開始。

 昨夜から今日朝方にかけて、時々強い雨が降った。その為かなり乾いていたお堂横田圃がぬかるんだ状態に逆戻り。更に悪いことは、倒伏している紅朱雀が水浸しの田圃の中で、ますます倒れて、根元部分から田圃の面に張り付いてしまうものまで出てきている。緑万葉の方も倒伏が進んできた。もうそのまま放置できない状態になってきた。
 そこで今日午後から手による刈り取りを開始した。田圃の面はとてもバインダーの入れる状態には無い。かなりぬかるんでしまっている。刈り取りを進めるに連れて、全面的に手刈りをせざるを得ない感じも出てきた。緑万葉の方は未だ根元部分がかなりしっかりしているが、紅朱雀の方はかなりいかれかけてきた。上の葉っぱの方は未だしっかりしているので、収穫すること自体は問題ない感じだ。
 今日は全体の2割程刈り取りを終えた。紅朱雀の方は田圃が乾いてもバインダーで刈取りできない様子なので、優先的に手刈りを行った。緑万葉の方は田圃が乾けばバインダーで刈取りできそうなので、バインダーを入れるに必要な部分だけ刈り取った。できることなら明日中に紅朱雀の刈り取りを終えて、ハザに掛けて乾燥に移りたいと思います。

  • 10月11日

 緑万葉、紅朱雀の刈取り今日も手刈りで終わらず。

 昨日に引き続きお堂横の田圃で緑万葉と紅朱雀の手刈りです。バインダーでは未だ刈れないと考えてのことです。昨日はほぼ完全に倒伏した、紅朱雀の刈り取りを終えたのですが、緑万葉の方もかなり倒伏していると同時に、田面が未だかなりぬかるんでいるのです。バインダーで苦労する事が目に見えていたので、敢えて手刈りです。無効分ゲツが多くて、乾燥用のハザも、予想よりかなり多くが必要な状態になっています。

10日の結果11日の結果二列のハザ 左が昨日10日の終わりの状態で、緑万葉も多少刈り取ってあります。真ん中が今日11日の終わりの様子で、後はバインダーで刈り取る予定です。右が二列になったハザの様子です。これ全て手刈りです。

 手刈りは本当に大変な作業です。予め稲藁を使ってスガイを作り、それで刈り取った稲を束ねる方法も有りますが、今日はスガイは使わずに、稲藁でそのまま束ねました。昨日の午後から始めて、今日一日掛けても終わりませんでした。束ねを強くし過ぎた為か、手はバンバンに腫れています。バインダーやコンバインの無い昔の人はさぞ大変だったろうと実感です。この面積バインダーで刈り取れば、多分1時間は掛からないで終わると思うのですが。
 明日は残った緑万葉をバインダーで刈り取る予定です。田面もこの部分は多少乾燥が速く、バインダーでの作業には問題ないと思っています。でも畦際等はまだ手刈りが必要な感じです。乾燥用のハザは後3スパン程必要です。ハザの長さから推測すると、収量は籾で各々バインダー袋で2袋位有りそうです。でも不稔も多そうなので、1袋という所かも。
 乾燥は天気がよければ4~5日で終わりますが、今週は週末に雨が予報されています。又17日はこの地域の祭典が有り、作業は出来ないので、ハーベスターによる脱穀は18日辺りになりそうです。この田圃必要な時期に水が入れられず、大切な時期に雨風で倒伏してしまい、散々です。お米の出来は果たしてどんなものになるか、大変気になる所です。

  • 10月12日

 緑万葉、紅朱雀刈取り、ハザ掛け完了。

 今日朝方から残っていた緑万葉の刈り取りを、バインダーで行い、ハザを追加してハザ掛けを完了です。さすがにバインダーでの刈り取りは早いのですが、結束が多少緩い感じで、結束した束から稲の茎が抜けそうです。もう少しきつく調整が必要なようです。

画像の説明 右の写真が刈取り完了して、ハザに掛けたところです。右側のハザと、左側のハザ手前が緑万葉で、左の残りが紅朱雀です。やはり量的には緑万葉の方が多いです。ここの田圃は勝負田とは異なり、株間18cm、坪あたり60株で植えつけてあります。更に分ゲツが無効も含めて非常に多くなってしまい、刈り取った稲束はやけに多くなっています。稲束としては五割位多くなっているようです。茎はやはり勝負田よりは細く、その為に倒伏してしまった様です。又背丈もコシヒカリ並に高く、余計に倒伏し易くなっていたものと思います。刈り取りを終えた後の田面には殆ど雑草は見当たりませんでした。手で取りきれず、かなり残したはずなのですが。畦際は大きな雑草を抜いていますが。

 今回はかなり倒れた所をバインダーで刈り取りましたが、結構な所まで鋤くってくれ、バインダーの性能の限界を見せてもらった感じです。
 次はハーベスターによる脱穀です。稲藁が大量に出ますが、カットするかどうか、迷っています。大束にして少なくとも10束は残すことにしていますが、残りはどうするか。

  • 10月15日

 ハザ掛け以降天気が良くありません。

 今日は朝から雨が時々降り、風も時々強く吹く天気で、緑万葉と紅朱雀の乾燥が進みません。今日の雨でまたまた乾燥が遅れ、脱穀は18日以降になりそうです。更にその後もあまり天気が良くないようで、場合によっては脱穀後又天日乾燥が必要になりそうです。

玄米の比較 真ん中下がコシヒカリ、左上が緑万葉、そして右上が紅朱雀の玄米です。緑万葉はもち米ですが、乾燥が進んでいないために未だ白く濁っていません。米自体も未だ固くなっておらず、爪で簡単に割れる位です。写真の色は現物より濃く写っていて、実際のものはもう少し薄い色です。緑万葉はもち米ですから、うるち米の紅朱雀に比べて多少丸っこく、かつ小さめです。紅朱雀はコシヒカリに比較してやや大きな感じもします。
 緑万葉も紅朱雀も背丈はコシヒカリ並か、以上の感じです。この田圃は春起こし時と、田植え後除草目的で米糠を散布したのみで、その他の肥料は一切入れていません。それにも関わらず葉色は濃く、背丈が伸びてしまいました。やはり米糠はかなり肥料として効きそうです。

 初期何度も田圃を這いずり回って雑草を取りましたが、稲がある程度大きくなれば雑草は自然と抑えられるようです。押し切りの新しい4.5反の田圃、同じ方法で、除草剤無しでやれそうな気がしてきました。農協へ集荷すると、他のお米と混ぜこぜになってしまって、無農薬米の意味がまったく無くなってしまいます。何とかしなければと考えているのですが、なかなか難しそうです。

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