温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2011-01-09

田圃を楽しむ-1。

  • 01月09日

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 今年もそろそろお米つくりの準備に取り掛かる時期になりました。

 田圃の具体的作業は2月になってからですが、今年のお米作りをどのようにして行くか、そろそろ考え始めています。今田圃には他の田圃と異なり、なにやら冬の雑草がかなり繁茂しています。種類は数種類ありますが、遠くから見て目に付くのは一種類。去年と同じようにそろそろ鋤き込むことが必要かも知れません。

田圃全景生い茂る雑草排水ゲート
 今の田圃全体の様子です。全面で
なにやら雑草が目に付きます。
 雑草の拡大です。花が咲き、実も
着き始めています。
 東側の溝の南端に排水ゲートを
新たに設置しています。

 他の田圃では緑色の雑草は確認出来ずに、全て枯れた稲、夏草類です。家の田圃に何故緑色の雑草が有るのか、多分除草剤を使っていないためと思います。まあ田圃が生きている証と言う事で、納得しています。でもそろそろ去年と同じように、トラクターで耕起して埋め戻してしまう事が必要かも。
 東側に設置してある溝の排水口には今まで高さの調整出来るゲートが無く、水位の管理に結構苦労してきました。そこで思い切って高さ調整の出来るゲートを南端に設置しました。木製ですから短期間に朽ちてしまうかも知れませんが、一年位は持つかと思っています。

 今年の一番目ののポイント、育苗用床土。

 去年はこれで失敗しています。成苗用有機肥料と言う事で購入した肥料が殆ど効かずに、苗の成育が大幅に遅れ、苗自体もあまり元気な物になりませんでした。そして試しにやってみたブラドミン(ボカシ肥料)を混合した床土では案外上手く苗が育ちました。そこで今年は自分で作っているEMボカシⅡ型を、床土の肥料に使えるかどうか検討してみます。EMボカシⅡ型は、米糠5Kg、油粕2.5Kg、魚粉2.5Kg、籾殻1.2Kg、EM100cc、糖蜜100cc、水2リッターから出来ています。全体の重さは合計で13.4Kgとなります。
 各材料の肥料成分は大体下記の通りとします。 

N(窒素)P(リン酸)K(カリウム)
米糠2.03.81.5
油粕5.32.01.0
魚粉7.024.0

 使用する材料の肥料含有量は

N(窒素)P(リン酸)K(カリウム)
米糠5Kg0.1Kg0.19Kg0.075Kg
油粕2.5Kg0.1325Kg0.05Kg0.025Kg
魚粉2.5Kg0.175Kg0.6Kg0Kg
全体0.4075Kg0.84Kg0.1Kg
重量パーセント3.046.270.75

 魚粉が多く使われている為に、リン酸成分が多く、カリ成分がかなり少なくなっています。リン酸の多いのは良しとしても、カリ成分は何とかしたいところです。カリ成分の多く、肥料成分として使えるものに籾殻薫炭が有ります。その成分は大体以下のようです。

珪  酸石  灰K(加里)炭  素 苦 土
51.55%0.14%1.34%30.82%1.20%

これではEMボカシ肥料に2.%以上カリ肥料を含ませる事は不可能と言う事になる。やはり市販のボカシ肥料を使わざるを得ないか。もう少し別の方法は無いか、検討することにします。

  • 01月10日 追記

 カリは草木灰多く含まれている、が何の灰かによってその肥料成分はかなり異なるようだ。

 
材料リン酸  カリ カルシウム  シリカ
 草3.4 5.6   1.8     
樹木3.9 7.4  16.6     
 竹    8.7   1.4 10.5

 カリ成分としては少なくとも2%は欲しいので、足らない1.25%を竹灰で補うには、竹灰が2.24Kgとかなりの量になる。肥料のPHが上がってしまうことも心配になる。本等では、更に籾殻薫炭を床土に使用すると言う情報もある。
 籾殻薫炭はアルカリ性だと思っていたのだが、プール育苗に使用すると必ずしもそうではなく、酸性になるということも書かれていた。薫炭を床土に混ぜると言う方法と、底の部分に層状に入れるという方法が有る。
 基本的な方向として、EMボカシを床土の肥料として使用し、カリ成分の追加に竹灰を使い、更に籾殻薫炭を床土の一部に使う事にしたいと思います。詳細に関してはもう少し検討が必要なようだ。先ずは材料作りをする必要が有ります。幸い籾殻はかなり残っており、竹はかなり枯れてしまってはいるが、裏にかなり大量に有ります。ただ竹灰は竹の1.2%程しか無いとの事、かなり大量の竹を焼く必要が有ります。EMボカシは既に昨年の8月に仕込んだ物が有ります。使う頃には6ヶ月の仕込み時間となりますから、十分に醗酵していると思います。竹灰はかなりのアルカリ性ですが、酸度調整にPH無調整ピートモスを使うと言う方法も有りうる。PH無調整ピートモスを使う事で、籾殻薫炭も使い易くなることが考えられる。

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